推しが現実世界に?!  ーバレンタインに告白を
「ひぇっ!」

私は思わず尻もちをついてしまった。


……ドキドキが止まらない。


これは私があの時、中学校の入学式であの男の子を見た時と同じ気持ち…


「あの、、大丈夫ですか?」

と、手を差し出してくれる。


ん〜!

声も満点!!


色々とサイコー

って、こんなことじゃなくて…


「あっ、はい…」

と、私は立ち上がってお尻をはたいた。

恥ずかしい…推しの目の前で…

(アニメの冬くんではないが結瑠は現実世界の冬だと思っている)


「初めまして、隣に引っ越してきました神木と言います。」


「あっ、あ、はい!私天草結瑠です!!」

………

なんで、私自分の名前言ってるの…?!
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