お兄ちゃん系幼なじみと同居することになりました。

「そ、それは……そう、だけど……」

じわじわと顔が熱くなっていくのがわかる。


「よし。決まり！そっこー行くよ！」

「うぅ……はい……」


強引なあっちゃんに、恥ずかしさで茹でダコになりそうだよ……。






　　＊ ＊ ＊


あっちゃんが行くランジェリーショップに連れてこられた私。


マネキンが着けてる淡いピンク色の下着。

フリルが付いててフロントにはリボンが。



下着だけど……

「可愛い」

「さ、中入るよ」


あっちゃんに腕を引かれて真っ先に向かったのは、黒とか赤とか……セクシー系統のコーナーだった。


何となく１枚取ってみると……スケスケの下着で。


「ひぇっ……！」


思わず元の場所に戻した。


これ見えちゃうよ……！！



「ひまのサイズは？」

「えっと……Ｂ……」

「オッケー♪」