お兄ちゃん系幼なじみと同居することになりました。
恥ずかしくてゆうくんの顔が見れないけど、視線を感じちゃって逃げ場が無い。
「ゆうくんのこと、好きだから……」
あぁ、もう恥ずかしい。
恥ずかしくて両手で顔を隠すと、ゆうくんに腕を掴まれて甘い甘いキスが落ちてくる。
「そんな可愛い顔、他の人の前で見せたらダメだよ」
「し、しないもん」
こんなに恥ずかしくてドキドキするのはゆうくんだけ。
角度を変えて何度も重なる唇に何も考えられなくなる。
「ふっ、ん……」
ゆうくんの甘いキスにとろけてしまいそう。
首筋にキスされて、思わずビックリしちゃって。
その時に初めて気付いた。
いつの間にかブラウスのボタンが外されてて。
あっちゃんが選んでくれた、あのちょっとセクシーな下着が見えていたことに。