母は強くならなきゃ【完】
「俺は、莉愛に任せたい」

私も少しでも、お母さんと仲良くなりたい。

「私は、同居して、お母さんと仲良くなりたいです」

「莉愛「莉愛ちゃん、いいのか?」」

俊樹や、お父さんに頷くと『お前は、こんな優しい嫁に酷い事して感謝しなさい』とお爺さん。

お母さんがポロポロと涙を流してると『ばぁば、いちゃいの』と莉未に『ばあば、痛くないのよ。嬉しいの』と傍に来た莉未をそっと抱きしめた。

お爺さんも『嫁も孫もこんな優しいとは』と告げ、微笑んでいた。
< 119 / 389 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop