母は強くならなきゃ【完】
「うん、そうだね」

「俺や佑斗は、やりたい事がなかったから、家業を継いだがな。

莉愛はやりたい仕事はないのか?」

内定してた会社も辞退したが・・・。

「いつか、俊樹の会社で働きたいかな?

それまでは、子供と過ごしたい」

「あぁ、わかった。

お袋とは、どうなんだ?きつくないか?」

「大丈夫だよ。甘えさせて貰ってて、申し訳ないくらいだよ」

莉愛は、『それより、お母さんとお爺さんのバトルが面白い』と言った。
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