母は強くならなきゃ【完】
「佑斗さん。えっ、俊樹が、どうして・・・」

俺がいて驚いた様子だ。

2年前と変わらないな。

「2人とも、まずは話をしよう」

「あぁ、そうだな」

久しぶりに莉愛を見ると愛しい。

それぞれが椅子に座ると佑斗が声をかけた。

「俺達は2年、君を探してたんだけど、どうして、俊樹の傍を離れたの?

理由を教えてくれないか?」
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