母は強くならなきゃ【完】
「まぁ、そうだったの?」

「それでお母さんが謝罪してくれて、誰もが私の判断だったの。

あんな事があっても、お母さんと仲良くしたいってなって同居を選んだんだ」

「後悔はないのよね・・・莉愛」

「もちろん。今は幸せだから」

「じゃあ、ママも言うことがないわ」

俊の寝顔にママと明日の退院の準備を始めた。

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