母は強くならなきゃ【完】
お父さんが『莉未ちゃんの桃の節句のお祝いに乾杯』と挨拶後始まった。

莉未はあっちに行って食べさせて貰ったり、こっちで食べたりだった。

お祝いも貰った。

「しかし莉未ちゃんは、俊樹にそっくりだな」

「ですよね。俊もそっくりですよ」

今はベットで良く寝てるけど・・・。

「あっ、佑斗さん、実家に行ってくれてるそうで、ありがとう」

「いいんだよ。俺の方が助かってるし、俺は息子のように過ごしてるし」

「ハァ、佑斗が息子?」
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