母は強くならなきゃ【完】
俺自身を締め付けが半端ない。

「も、もう、むり・・・」

俺も限界だな。

「一緒にイクぞ」

ギシギシとベットが音をたてながら『イッちゃう』と声をあげながら『うっ』とゴムの中に吐き出した。

俺自身が満たされた。

翌日の午後にお父さん達が帰ったが、それまでは一緒に遊んで貰いご機嫌だった莉未も、大人しくお昼寝中で、俊はおやじに抱かれ『あーあー』と声をあげ嬉しそうだ。

最近は横抱きより、縦抱き抱っこがお気に入りのようだな。
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