母は強くならなきゃ【完】
子供達は和室にお父さんとお母さんと寝ると決まった。

莉未と響君は夜用の紙パンツ。

彰君と陽君は普通のパンツ。

「陽も彰君も、おねしょのシーツがないから、途中で起こしてトイレにいくのよ」

「まーま、ぼくも、にいにといっしょがいいの」

「今日は我慢して・・・響」

由紀ねぇが言うと、『明日、ひいじいじに買って貰ってからにしましょうね』とお母さん。

『爺さん、いいように使われてるな』と俊樹に『確かに』と修兄も笑っている。

お泊り会がスタートした。
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