母は強くならなきゃ【完】
寝るのも私だけだったんだけど『いやぁ、ぱーぱと』とずっと離れない。

初めてでわからない俊樹に教えながら抱っこされて寝始めた。

ずっとパパに会いたかったのかもしれない。

私は2人を引き離してしまった事の後悔が大きい。

佑斗さんは2人の様子を微笑んでみていた。

ううん、パパも同じみたい。

ママの片付けを手伝いに行くともう終わっていた。

食後のコーヒーを用意して、再度話し合いが始まった。
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