母は強くならなきゃ【完】
「佑斗君も、良い事がありそうだし、もうほんと良かったわ」

ママに『えっ』と反応したのは俊樹。

「おまえ、まだ」

「あぁ、そうだったわねぇ」

パパにママも言って『待ってやってくれ』とパパが言った。

「なんか、意味深な感じだな」

修兄が言うと『匠、ひ孫の性別は』とお爺さんが聞いた。

「俺達は、聞かないから生まれるまで楽しみにしててくれ」

と言った。

子供達は食べると遊び始めた。俊はまだ、歩かないのでハイハイでついていいているけど、彰君が俊に合わせていて、すでにお兄ちゃんって感じだった。
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