母は強くならなきゃ【完】
しばらくして目を覚ました莉未。

知らない人がいてビックリし『ぱーぱ』としがみついている。

「ますます、ご子息にそっくりで」

「あぁ、間違いなくそっくりだ。何ちゃんかな?

パパのパパでじいじだよ」

『プッ』と笑いをこらえてる佑斗さん。

「りみだよ。じいじ」

「可愛いなぁ」

俊樹にしがみつきながら教えていて、俊樹の隣に座っているので、頭を撫でられて嬉しそう。

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