母は強くならなきゃ【完】
「なぁ、ずっと黙ってないで、何とか言えよ・・・お袋」
ずっと黙ったままで時間だけが過ぎる。
しばらくするとチャイムが鳴り、親父が出ると『ほら、帰るぞ。週明けに決めよう』と爺さんが連れて帰ったお袋。
「では、週明けに会社で」
と田所さんも帰って行った。
「俊樹は知ってたの?」
「一部はな。だが、まさか、爺さんが来るとは知らなかった」
「それで、夕食とか頼めるかな・・・莉愛ちゃん」
ずっと黙ったままで時間だけが過ぎる。
しばらくするとチャイムが鳴り、親父が出ると『ほら、帰るぞ。週明けに決めよう』と爺さんが連れて帰ったお袋。
「では、週明けに会社で」
と田所さんも帰って行った。
「俊樹は知ってたの?」
「一部はな。だが、まさか、爺さんが来るとは知らなかった」
「それで、夕食とか頼めるかな・・・莉愛ちゃん」