推しのアイドルグループのセンターと共演することになりました!〜推しメンは別の人です〜
「糸ちゃん、結斗くん、お昼ご飯たべる?」

スタッフさんが近寄ってきた。

「食べます!」

私は、仕事の連絡の確認のため携帯を取りに言った後、お昼ご飯を食べた。

ここまではとても和やかな雰囲気。

そう、私が携帯を結斗君の前に落とす前までは。

カシャン、という音と共に携帯を結斗君の前に落とした。

結斗君が拾ってくれる。
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