推しのアイドルグループのセンターと共演することになりました!〜推しメンは別の人です〜
私の携帯・・・そう、もちろん待受けは陸君です。

私の待ち受けを見た結斗君が固まる。

「ねぇ、糸ちゃん」

結斗くんの声がむっちゃ低い。

「TOYのファンだって言ったよね?」

「はい・・」

「陸推しなの?」

「はい・・」

「俺推しじゃないの?」

「はい・・」

結斗君が頭を抱える。
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