光の中の闇と闇の中の光

同居

同居⁈

そんな訳で井龍様と同居？らしきものをする事になりました。


でも、その日のうちには難しかったみたいで、今日は家に帰る事になった。


「おかえり、遅かったねぇ。何してたの？」


らんは私の行動をいつも聞いてくる。


きっと、誰かに言ったらまずいことはらんとお母さんがよく知っているだろう。


「ちょっと不良に絡まれちゃって...ごめんなさい。これからはできるだけ早く帰ってくることにします。」


「ふーん」


やっぱりお断りしようかな。


いや、でも...ここにいたらまた壊れる。


やっぱりお願いするか。












(？)side


ごめんね...ごめんね...


本当は仲良くしたいのに…


怖いよ


ごめんなさい


怒らないで。


ちゃんとするから。


だから怒らないで


本当にごめんね。


お姉ちゃん


ごめんなさい。


幸せになってほしい。


でもそれ以上に耐えられない。


お母さんの期待通りに、失望させないように…