光の中の闇と闇の中の光
優しすぎません?
それからはお母さんや、らんに会うこともなく平和に過ごしていた。(夏休みでーす)
けど...
なぜか、井龍様がすごく優しくしてくれる。
怪我したらなんか魔法?みたいなので治してくれたり。
お兄ちゃんみたいな感じになってきた。
井龍様にお兄ちゃんって呼んでみたい...
まぁ無理だけど。
だって相手は天下の龍神様だし、様付けは絶対って言われたし。
「どしたの?華咲さん。黙り込んじゃって」
「あっ、いやちょっと考え事をしてましてー」
「ふーん」
「ん?てかっ井龍様⁈いつの間にそこに⁈」
「あはは、さっきから居たよーなんか唸ってたから声かけてみただけ。」
全然気づきませんでした!ごめんなさい!
試しに聞いてみようかなー
「あの~。」
「ん?どうしたの?」
「最近井龍様がお兄ちゃんみたいに思えてきまして。」
「え」
「一回お兄ちゃんって言ってみてもいいですか?」
「えっ、うん。良いけど...」
やった~!
「お兄ちゃんって...結構ショックなんだけど...」
喜んでた私はボソッと井龍様がこんな事を言っていることに気付かなかった。
「お兄ちゃん。よろしくお願いします。」
「...うん」
めっちゃお兄ちゃんって感じ!
「失礼しました~。ありがとうございました井龍様」
「冬人」
「え」
「井龍様ってなんか他人みたいだから冬人って呼んで」
「えっ、はい。」
「えーと『冬人様』?」
「様もいらないんだけどなー仕方ない我慢するよ。」
けど...
なぜか、井龍様がすごく優しくしてくれる。
怪我したらなんか魔法?みたいなので治してくれたり。
お兄ちゃんみたいな感じになってきた。
井龍様にお兄ちゃんって呼んでみたい...
まぁ無理だけど。
だって相手は天下の龍神様だし、様付けは絶対って言われたし。
「どしたの?華咲さん。黙り込んじゃって」
「あっ、いやちょっと考え事をしてましてー」
「ふーん」
「ん?てかっ井龍様⁈いつの間にそこに⁈」
「あはは、さっきから居たよーなんか唸ってたから声かけてみただけ。」
全然気づきませんでした!ごめんなさい!
試しに聞いてみようかなー
「あの~。」
「ん?どうしたの?」
「最近井龍様がお兄ちゃんみたいに思えてきまして。」
「え」
「一回お兄ちゃんって言ってみてもいいですか?」
「えっ、うん。良いけど...」
やった~!
「お兄ちゃんって...結構ショックなんだけど...」
喜んでた私はボソッと井龍様がこんな事を言っていることに気付かなかった。
「お兄ちゃん。よろしくお願いします。」
「...うん」
めっちゃお兄ちゃんって感じ!
「失礼しました~。ありがとうございました井龍様」
「冬人」
「え」
「井龍様ってなんか他人みたいだから冬人って呼んで」
「えっ、はい。」
「えーと『冬人様』?」
「様もいらないんだけどなー仕方ない我慢するよ。」