❤️お前の身も心も捧げろ〜極道の寵愛は止められない
そして、スカートの中に手を忍ばせて、太腿に触れた。

葉月が抵抗しようと暴れると、山辺はナイフを喉元に突きつけた。

「暴れないで、久しぶりに葉月を抱きたい、葉月」

葉月は観念した。

葉月は声も出せず、されるがままの状態だった。

「こんなに感じてくれて嬉しいよ」

「葉月、気持ちいいだろう」

葉月は感じていた。

そんな自分が嫌で嫌で仕方なかった。

「ここはホテルの一室だから、誰も助けに来ないよ」

山辺は葉月に身体を重ねてきた。

< 107 / 160 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop