❤️お前の身も心も捧げろ〜極道の寵愛は止められない
葉月はペットボトルを受け取ろうと、手を差し伸べると、冨樫はペットボトルの

水を自分の口に含ませて、葉月とキスをした。

ペットボトルの水は葉月の喉を潤した。

「美味いか」

「はい、おいしいです」

「激しくお前を求めた、すまん」

「大丈夫です、嬉しいです」

葉月は恥ずかしくて俯きながら答えた。

「葉月、俺はお前を愛している、お前に対する愛は異常かもしれないと思うほどだ」
葉月は黙って冨樫の話を聞いていた。

「お前は心の優しい女だ、俺はもちろん、冨樫組組員を思って、考えも及ばない行動を取る、
お前は俺じゃない男と一夜を共にした」

葉月は驚きの表情を見せた。

「俺はお前を許せなくて監禁したんだ」

「それが私に対する酷い仕打ちですか」

「俺を許せないよな」

「私は私が許せないです」

冨樫は葉月が何を言ってるのかわからなかった。

「私のしたことは冨樫さんに対しての裏切り行為です」

葉月は急に泣き出した。

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