❤️お前の身も心も捧げろ〜極道の寵愛は止められない
「お前が淫乱なら、俺にも反応するんだろ、俺がお前の身体を満足するまで感じさせてやる」

「やめてください」

葉月は口ではそう言っても、冨樫に触れられて、身体は疼いていた。

早く、抱いて、私をめちゃくちゃにして。

身体はあの事件からずっと、冨樫を求めていた。

そう、山辺じゃない、冨樫雅也に抱かれたいと思っていた。

冨樫は葉月にキスをした。

気持ちいい、冨樫さんのキスはなんて気持ちいいの。

頭が真っ白になり、自分からもキスをした。

なんて可愛いんだ、葉月。

お前の反応が、俺を感じてるんでないとしても、手放すつもりはなかった。

お前を閉じ込めて、誰の目にも触れさせたくないと、そこまでの気持ちが溢れていた。

お前の全ては俺のものだ。

「痛い」

「黙れ、俺のやることに従え」

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