❤️お前の身も心も捧げろ〜極道の寵愛は止められない
「また、黙って病院を抜け出したんですか」

「ちゃんと言ったぜ、心の中で……」

「冨樫さんったら……」

葉月はニッコリ微笑んだ。

タクシーの中で、冨樫は葉月にキスをした。
冨樫は自分のマンションへ向かった。

部屋に入ると、葉月を廊下の壁に押し当てて、強引に唇を奪った。

「んん〜ん」

冨樫の唇は首筋を這う。

服の上から胸に触れた。

「待ってください」

「俺に抱かれるのは嫌なのか」

「嫌じゃありません、でも……」

冨樫は葉月の服を脱がせた。


胸の膨らみにキスをした。

「いや、ダメ」

「葉月の身体、ダメって反応じゃないぞ」

冨樫は葉月の太腿を撫でた。

「お前を抱きたい」

「お願い、やめて、赤ちゃんが流産しちゃう」

葉月の言葉で、冨樫は身体を離した。

「お前、妊娠してるのか、城之内の子供か」

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