❤️お前の身も心も捧げろ〜極道の寵愛は止められない
不思議な気持ちに包まれて、俺は戸惑いを隠せなかった。

食事が終わって、葉月を引き留めてる俺がいた。

「帰るところないなら、ここで一緒に暮らさないか」

俺の言葉にヤスシは驚きの表情を見せた。

「若頭、ちょっといいですか」

「なんだよ」

ヤスシは俺を廊下に呼び出した。

「それってプロポーズになっちゃいますよ」

「はあ?なんでだよ」

「だって、一緒に暮らそうなんて」

「そう取られたのなら、それで構わない」

「若頭」

俺は部屋に戻って、葉月に確かめた。

「葉月、返事は?」

葉月はしばらく考えていた。

とんでもない野郎から逃げてきたんなら、いくところもないんだろうと思った。

「お願いします」

葉月は答えた。

「決まりな、葉月はずっと俺の側にいろ」

葉月は頷いた。

ヤスシは何も言えず、マンションを後にした。

「葉月、この部屋を使え、鍵がかかるからな」

そして、葉月はシャワーを浴びたいとシャワールームに向かった。

しばらくすると、葉月の悲鳴が聞こえた。

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