❤️お前の身も心も捧げろ〜極道の寵愛は止められない
冨樫は抑えきれず、葉月をシートに押し倒し、思いっきりキスをした。

三ヶ月降りのキスは、舌を割り入れるほど濃厚だった。

「葉月、葉月、お前を抱きたい」

「冨樫さん、抱いてください」

車の中は思い通りに身体が動かせない、でもそれが返って気持ちが燃え上がった。

冨樫は胸の愛撫に時間をかけた。

中々、下半身には触れず、歯痒い気持ちが葉月を大胆にさせた。

冨樫の手を秘所に持っていき「早く、触って」葉月の下着はすでにぐっしょり濡れていた。

「葉月、大変なことになってるよ」

「もう、意地悪なんだから」

葉月の下着を脱がせ、葉月を自分の膝に跨ぐ格好にさせて、冨樫の自分自身を

葉月の中に入れた。

ズブズブと入っていき、ピッタリ密着した。

「動くぞ」

葉月は気持ちいい喘ぎ声を上げ、冨樫の膝の上で何度も最高潮に達した。

葉月はこの時、はっきり分かった。

同じ行為でも、愛する人との抱擁は、身体の奥が震えるほど嬉しい。

葉月は冨樫を愛している。

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