ハジメテノコイ
「でもなんで?」
「今日...初めての記念日だよ」
あれ...?
忘れちゃったのかな?
それとも大人はこういうことしないのかな?
前に一愛が彼氏に記念日にプレゼントあげてるの見て真似してみたんだけど...。
子どもっぽいと思われたかな...。
「あっ、そっかそっか記念日か、ありがと」
あやのはニコッと笑ってあたしの頭を撫でた。
「最近忙しくて何も用意出来てないなぁ...あ、これでどうだっ」
「え...」
一瞬の出来事で何が起きたか分からなかった。
え、今...。
唇と唇触れたよね!?
「おーい」
放心状態のあたしにあやのは手をふる。
「もしかして初めてだった?」
あたしは頷く。
「かわい子ちゃんの初めて頂きぃ!」
あたしはその日ずっとボーッとしていたと思う。
「今日...初めての記念日だよ」
あれ...?
忘れちゃったのかな?
それとも大人はこういうことしないのかな?
前に一愛が彼氏に記念日にプレゼントあげてるの見て真似してみたんだけど...。
子どもっぽいと思われたかな...。
「あっ、そっかそっか記念日か、ありがと」
あやのはニコッと笑ってあたしの頭を撫でた。
「最近忙しくて何も用意出来てないなぁ...あ、これでどうだっ」
「え...」
一瞬の出来事で何が起きたか分からなかった。
え、今...。
唇と唇触れたよね!?
「おーい」
放心状態のあたしにあやのは手をふる。
「もしかして初めてだった?」
あたしは頷く。
「かわい子ちゃんの初めて頂きぃ!」
あたしはその日ずっとボーッとしていたと思う。