ハジメテノコイ
④
あの日、久しぶりに大号泣したあたしは珍しく熱を出した。
そして一週間ぶりの学校。
「ゆず...大丈夫?」
紬希を送ると、樹希が心配そうに聞いてきた。
「んー?」
「学校、無理して行かなくてもいいんだよ」
「何言ってんの、ほらあんたも行っといで」
そう言ってあたしは樹希を送り出した。
「よっ」
雅臣が待っていた。
「珍しいじゃん、朝から学校来るなんて...もしかして、待ってた?あたしのこと(笑)」
「待ってねーよ」
そう言いながらも心配してくれてたのをあたしは知っている。
毎日家に来てくれていた事も。
「柚希ー!」
一愛が走ってきた。
「おはよ」
「もう大丈夫なの!?」
「大丈夫だよ、ごめんね」
「んーん、よかった」
一愛は抱きしめてくれた。
いい友達持ったなぁとしみじみ感じる。
そして一週間ぶりの学校。
「ゆず...大丈夫?」
紬希を送ると、樹希が心配そうに聞いてきた。
「んー?」
「学校、無理して行かなくてもいいんだよ」
「何言ってんの、ほらあんたも行っといで」
そう言ってあたしは樹希を送り出した。
「よっ」
雅臣が待っていた。
「珍しいじゃん、朝から学校来るなんて...もしかして、待ってた?あたしのこと(笑)」
「待ってねーよ」
そう言いながらも心配してくれてたのをあたしは知っている。
毎日家に来てくれていた事も。
「柚希ー!」
一愛が走ってきた。
「おはよ」
「もう大丈夫なの!?」
「大丈夫だよ、ごめんね」
「んーん、よかった」
一愛は抱きしめてくれた。
いい友達持ったなぁとしみじみ感じる。