キミの空に虹を!
好き 〜波月サイド〜
熱くて前髪がチリリと焦げる。
(なんで親がいんだよ!?)
怒りがドバっと吹き出そうで、抑える。
「行きましょう!」
「…うわぁ!?」
だが、それよりも普段と違う天依にビックリして気が動転する。
(なんなんだ…?)
初めて見る、太陽の精は和風な格好のようで、怒りを露わにしていた。
(敬語とか…、髪型が…)
別人のようで天依の影が所々チラついてる。
「あまより!天依!!」
(なんで、お前が怒るんだよ?)
最初はなんでなのか分からなかった。
「天依は優しい、こんなに怒るなん…!」
(あっ…!)
でも、これは"優しさ"が突き動かしている怒りだと分かってしまったんだ。
(なんで親がいんだよ!?)
怒りがドバっと吹き出そうで、抑える。
「行きましょう!」
「…うわぁ!?」
だが、それよりも普段と違う天依にビックリして気が動転する。
(なんなんだ…?)
初めて見る、太陽の精は和風な格好のようで、怒りを露わにしていた。
(敬語とか…、髪型が…)
別人のようで天依の影が所々チラついてる。
「あまより!天依!!」
(なんで、お前が怒るんだよ?)
最初はなんでなのか分からなかった。
「天依は優しい、こんなに怒るなん…!」
(あっ…!)
でも、これは"優しさ"が突き動かしている怒りだと分かってしまったんだ。