キミの空に虹を!
Weather9,二人きり
「あの、暴走止めてくれてありがとう。」
「…はぁっ!?別に当然のことをやっただけだ。」
お礼を言うと、プイッと顔を逸らされる。
やっ、やっぱり暴走止めるの疲れるよね?
(天依が可愛すぎんだけど。)
そんなことを波月くんが思ってるなんてつゆ知らず、私はオロオロ。
ガチャ
(とりあえず家入ろう!)
さっきの、ハッ、ハグのこともあってちょっとあっ、熱い!
(ひまりちゃんが居ないから、ダイブしちゃおう!)
私はユルユルと脱力してソファーにばふっ!
「って、なんでそんなに遠いの?」
「別に…。」
同じくソファーに倒れ込んだ波月くん、でもめちゃくちゃ端っこに座ってる!
(ハグのこともあるだろうけど…遠すぎない?)
もしかして_。
「私のことキライになった?」
あんなに面倒臭い女の子と、同居したくないよね…。
距離を詰めて、顔をゆっくりと覗く。
「ちっ、ちげぇし!」
(その逆なんだよ。アホ。)
「そっか。よかった〜!」
違うという言葉に私はなぜか、とてもホッとする。
(なんでなんだろう…?)
「他の人より嫌われたくないのは。」
なんだか、一生迷っちゃいそうで私は頭から振り払った。
(ふぁ、眠い…。)
私は能力の使い過ぎか、ソファーの上で眠りに落ちていった。
「…はぁっ!?別に当然のことをやっただけだ。」
お礼を言うと、プイッと顔を逸らされる。
やっ、やっぱり暴走止めるの疲れるよね?
(天依が可愛すぎんだけど。)
そんなことを波月くんが思ってるなんてつゆ知らず、私はオロオロ。
ガチャ
(とりあえず家入ろう!)
さっきの、ハッ、ハグのこともあってちょっとあっ、熱い!
(ひまりちゃんが居ないから、ダイブしちゃおう!)
私はユルユルと脱力してソファーにばふっ!
「って、なんでそんなに遠いの?」
「別に…。」
同じくソファーに倒れ込んだ波月くん、でもめちゃくちゃ端っこに座ってる!
(ハグのこともあるだろうけど…遠すぎない?)
もしかして_。
「私のことキライになった?」
あんなに面倒臭い女の子と、同居したくないよね…。
距離を詰めて、顔をゆっくりと覗く。
「ちっ、ちげぇし!」
(その逆なんだよ。アホ。)
「そっか。よかった〜!」
違うという言葉に私はなぜか、とてもホッとする。
(なんでなんだろう…?)
「他の人より嫌われたくないのは。」
なんだか、一生迷っちゃいそうで私は頭から振り払った。
(ふぁ、眠い…。)
私は能力の使い過ぎか、ソファーの上で眠りに落ちていった。