キミの空に虹を!
Weather1.捕まえて、雷
さっきまで騷いでいた周りの人が破裂音に心配そうに近寄ってくる。
「ね…ねぇ?あなた大丈夫…?」
「ん?だいじょーぶだよっ!心配してくれてありがと☆」
スパークル
でも、 「雷」モードの私はもう「シロ」ではなくなっちゃってるんだ。
全くの別人…いや、コレクターしたうちの
天気の精 : 雷
「天依 莉々愛」略してリリアとなる。
(分かりやすく言うと、多重人格てきな感じかな?)
けど、この私の能力。1番問題なのは…。
「あの子から取り返せばいいんでしょ?じゃあ、とっとと行こー!!」
リリアはお天気の精の中でも、特に明るすぎてチャラいということ。
(私の顔で騒がれる訳だから後が大変なんだよね。)
「えっ…と?よろしく、ね?」
もちろん、街の人は急な変わり様に引き気味だ。
レクセレスト
私の合成能力に慣れてればいいんだろうけど、そんなに力を使うのはちょっと…ね。
「それじゃあ、レッツ・ゴー!」
私、いや、リリアはそう言うと自分の厚底スニーカーを、トントンっと軽く叩く。
すると、触れた部分を伝い、厚底スニーカーはビリビリと雷をまとう。
そう、リリアは触れたものに雷の能力を与えることができるんだ!
ビリリリッ!
遂にブーツの靴底は雷を勢いよく噴射し、リリアの体は宙に浮く状態に。
「ぴょーんと行っちゃえ〜☆」
合図と同時に、ビュンと遠くにジャンプするリリア。
「よっと!」
屋根に着地した私をみて、その男の子は焦って隣の屋根へと手を伸ばす。
「ね…ねぇ?あなた大丈夫…?」
「ん?だいじょーぶだよっ!心配してくれてありがと☆」
スパークル
でも、 「雷」モードの私はもう「シロ」ではなくなっちゃってるんだ。
全くの別人…いや、コレクターしたうちの
天気の精 : 雷
「天依 莉々愛」略してリリアとなる。
(分かりやすく言うと、多重人格てきな感じかな?)
けど、この私の能力。1番問題なのは…。
「あの子から取り返せばいいんでしょ?じゃあ、とっとと行こー!!」
リリアはお天気の精の中でも、特に明るすぎてチャラいということ。
(私の顔で騒がれる訳だから後が大変なんだよね。)
「えっ…と?よろしく、ね?」
もちろん、街の人は急な変わり様に引き気味だ。
レクセレスト
私の合成能力に慣れてればいいんだろうけど、そんなに力を使うのはちょっと…ね。
「それじゃあ、レッツ・ゴー!」
私、いや、リリアはそう言うと自分の厚底スニーカーを、トントンっと軽く叩く。
すると、触れた部分を伝い、厚底スニーカーはビリビリと雷をまとう。
そう、リリアは触れたものに雷の能力を与えることができるんだ!
ビリリリッ!
遂にブーツの靴底は雷を勢いよく噴射し、リリアの体は宙に浮く状態に。
「ぴょーんと行っちゃえ〜☆」
合図と同時に、ビュンと遠くにジャンプするリリア。
「よっと!」
屋根に着地した私をみて、その男の子は焦って隣の屋根へと手を伸ばす。