【短編】非日常的な怖い話


「なんかないかー?」


「あ、」




カウンターから声がして戻ってみた。





「どう…し…た」





なぜいる…




反り返ったあの人がまだ追い掛けてきていた。







思わず、カーテンで仕切られているアダルトビデオのコーナーに入ってしまった。






うわっ、
今のってすごいな……






ほぉ〜







「出ていきましたよ〜」





ひょっこりバイトくんが顔を出した。





「あ、ありがとう」





はっ…




またあ、と言ってしまった…




気を付けなくては…






< 74 / 100 >

この作品をシェア

pagetop