強引な年下イケメンに溺愛されて恋がはじまりました。
これってこの前もそうだったな。
屋上で2人きりになった時、口数がすくなくなったっけ。
あの時も、こんな風に目をそらせて。
「あの……何か話して」
沈黙が照れ臭くてしかたないよ。
「……うん」
「なんでもいいから」
「じゃあそうだなー、うーん、何か面白い話あったかな」
指先で頬をかきながら空を見上げる。
いつもは余裕たっぷりに見えても、たまに恥ずかしそうにする時がある。
どうしよ、かわいいかも。
でも、私はそんな吉野くんを見ると安心してほっこりするんだ。
彼の目を見てふふっと小さく笑った。
「ひより先輩、なんだか楽しそうですよね。俺がいっぱいいっぱいになってるの見るのが面白いですか?」
拗ねたようにそう言ってため息をついた。
うん、楽しい。
なんて意地悪は言わないけど。
屋上で2人きりになった時、口数がすくなくなったっけ。
あの時も、こんな風に目をそらせて。
「あの……何か話して」
沈黙が照れ臭くてしかたないよ。
「……うん」
「なんでもいいから」
「じゃあそうだなー、うーん、何か面白い話あったかな」
指先で頬をかきながら空を見上げる。
いつもは余裕たっぷりに見えても、たまに恥ずかしそうにする時がある。
どうしよ、かわいいかも。
でも、私はそんな吉野くんを見ると安心してほっこりするんだ。
彼の目を見てふふっと小さく笑った。
「ひより先輩、なんだか楽しそうですよね。俺がいっぱいいっぱいになってるの見るのが面白いですか?」
拗ねたようにそう言ってため息をついた。
うん、楽しい。
なんて意地悪は言わないけど。