【完】シンアイ
さっきも結婚したことに後悔はないって言い切ってた
「結衣ちゃん、ドライブでもする?それとも帰る?」
「帰りたいです、1日動きっぱなしだったので少し眠くて」
「そうだね、じゃあ帰ろうか」
車を家に向けて走らせる信也さんは、最近は調子が良さそう
梅雨に入って少し経ったけど、前ほど辛そうでもない
私は仕事を家でするから信也さんが家にいる時は付きっきりで傍にいるけれど、去年ほど家にいる時間は長くないし外に出る時間も少し増えた
薬を飲んでいればしばらくすれば落ち着くし、不安定な間は傍に付きっきりで居なきゃいけない
でも、その間に信也さんが私に抱きついたりすることはあっても、カラダの関係を求めて来たことは1度もなかったし、信也さんが柊さんを呼ぶこともなかった
「結衣ちゃん、ドライブでもする?それとも帰る?」
「帰りたいです、1日動きっぱなしだったので少し眠くて」
「そうだね、じゃあ帰ろうか」
車を家に向けて走らせる信也さんは、最近は調子が良さそう
梅雨に入って少し経ったけど、前ほど辛そうでもない
私は仕事を家でするから信也さんが家にいる時は付きっきりで傍にいるけれど、去年ほど家にいる時間は長くないし外に出る時間も少し増えた
薬を飲んでいればしばらくすれば落ち着くし、不安定な間は傍に付きっきりで居なきゃいけない
でも、その間に信也さんが私に抱きついたりすることはあっても、カラダの関係を求めて来たことは1度もなかったし、信也さんが柊さんを呼ぶこともなかった