【完】シンアイ

2人でマンションに帰って信也さんが先に風呂に入って、私は水の入ったペットボトルをもってパソコンがある部屋に行く

昨日までやっていた中途半端な部分だけでも仕上げてしまおうと、画面の電源を付ける
ペットボトルの蓋を開けて、椅子に座って1口だけ水を飲んでキーボードをタップして、打ち込んでいく

家で仕事をするようになって、会社に行くより仕事が捗るし集中できる事に気がついた

正直行きたくはないけど、毎月1度は経過報告と、進捗について、お父さん含め第一営業部の部長と信也さんに報告しに必ず行かなければいけない
いつも会議室でしているけれど、絶対に人と合わない訳ではない

文字を打ちながら、たまにパソコンの画面を見ながら手元を見る


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