【完】シンアイ
こんなに結衣ちゃんが俺の事を大好きで居てくれているのに
俺だけが気持ちが揺らいで迷ってる
本当は俺がリードして行かなきゃいけないはずなのに
いつも結衣ちゃんに気づかされて、支えられている
「俺も大好き」
「私もです
だから、二度と不安そうな顔しないでください」
「うん、ごめん」
気が付いたんだ、いつから?
俺が写真を見る前?
ご飯を食べている最中から?
それとも、家に帰ってきてからずっと?
俺が営業の仕事にちょくちょく結衣ちゃんを連れ出すようになって半年
人を観察する能力は結衣ちゃんに元々あって
そのせいか俺の仕事についていっても、人を観察して温度感の見極めもうまいせいか、気に入られることが多い
俺だけが気持ちが揺らいで迷ってる
本当は俺がリードして行かなきゃいけないはずなのに
いつも結衣ちゃんに気づかされて、支えられている
「俺も大好き」
「私もです
だから、二度と不安そうな顔しないでください」
「うん、ごめん」
気が付いたんだ、いつから?
俺が写真を見る前?
ご飯を食べている最中から?
それとも、家に帰ってきてからずっと?
俺が営業の仕事にちょくちょく結衣ちゃんを連れ出すようになって半年
人を観察する能力は結衣ちゃんに元々あって
そのせいか俺の仕事についていっても、人を観察して温度感の見極めもうまいせいか、気に入られることが多い