【完】シンアイ
再現度が高いのかは分からないが、「柊の味」言うことは、私は上手く料理ができたらしい
柊さんの料理がおいしいということは分かる
カレーをルーから作ろうなんて、普通は誰も思わない
私も料理は作るけど、一度だって、カレーのルーを作ろうなんて思ったことは無い
「昼ご飯はもう食べた?」
「まだ、です」
「一緒に食べない?せっかく作ってくれたし
1人で食べるのって寂しいじゃない?」
「そう・・・ですけど」
一人でご飯を食べる、その寂しさはよくわかっている
だからこそ、断り切れなくて一緒に食べることにした