【完】シンアイ
「寒いでしょ?」
「いいです。返します」
「返してもいいけど、下着透けた女の子がこんな人通り多いアーケード街通るの?
俺は反対だけどな」
黒いシャツ一枚しか着ていない男に上着を返そうと肩にかけられた上着に手をかけたけど、自分の胸元を自分で見て、あわててスーツで前を隠す
男の言う通り、確かに濡れた制服から私の下着が透けていた
白色の夏用セーラー服のせいだ。夏用で生地が薄いから、濡れるとどうしても透けやすい
男に話しかけられるまでこの状態でずっと歩いてた事になる
「いいです。返します」
「返してもいいけど、下着透けた女の子がこんな人通り多いアーケード街通るの?
俺は反対だけどな」
黒いシャツ一枚しか着ていない男に上着を返そうと肩にかけられた上着に手をかけたけど、自分の胸元を自分で見て、あわててスーツで前を隠す
男の言う通り、確かに濡れた制服から私の下着が透けていた
白色の夏用セーラー服のせいだ。夏用で生地が薄いから、濡れるとどうしても透けやすい
男に話しかけられるまでこの状態でずっと歩いてた事になる