優等生の腹黒@学園ラブ物語 キアラとカシアス 魔法の恋の行方・シリーズ9
「魔族のオトコは、だいたい16か17くらいで、体験する。
僕もいとこに、紹介してもらって、連れていってもらった。何回か・・・・」
何回か・・ではない、結構通っているが・・・・
筆おろしの相手は、手練れの美人お姉さん魔族だった。
<サキュバスはまだ早いよ>と言われたのだ。
何しろ、若いオトコ魔族は、精気を搾り取られて、骨抜きにされてしまうから。
「まぁ、そうだよね」
キアラはその内情をよく知っている、
というように首を縦にふった。
「キアラ、君は・・・・?」
カシアスも、率直に聞いた。
「まだ・・・・ない。
そもそもみんな、父親を怖がっているから、絶対に、私には手を出さないし」
キアラは体をすくめるように、膝を抱えて、
小さな枝で地面に、何かの魔法陣を描きながら言った。
「はぁ、そうなんだ」
カシアスは、肩の力が抜け、間も抜けたようだ。
それから、パパ・アラゴンが、どのように反応するか想像した。
萎える。
僕もいとこに、紹介してもらって、連れていってもらった。何回か・・・・」
何回か・・ではない、結構通っているが・・・・
筆おろしの相手は、手練れの美人お姉さん魔族だった。
<サキュバスはまだ早いよ>と言われたのだ。
何しろ、若いオトコ魔族は、精気を搾り取られて、骨抜きにされてしまうから。
「まぁ、そうだよね」
キアラはその内情をよく知っている、
というように首を縦にふった。
「キアラ、君は・・・・?」
カシアスも、率直に聞いた。
「まだ・・・・ない。
そもそもみんな、父親を怖がっているから、絶対に、私には手を出さないし」
キアラは体をすくめるように、膝を抱えて、
小さな枝で地面に、何かの魔法陣を描きながら言った。
「はぁ、そうなんだ」
カシアスは、肩の力が抜け、間も抜けたようだ。
それから、パパ・アラゴンが、どのように反応するか想像した。
萎える。