君のことが大嫌い
頭の中が、君の笑顔でいっぱいだった。

昨日は何ともなかったのに、1日経った今、何故かドキドキしている。

「藍住さん、行こう」

「あ、うん!」

今日はカフェの視察。

君と2人で、なんとなく童話っぽいカフェに足を踏み入れた。

目の前に君がいる。

昨日は隣同士でも何ともなかったのに、目の前に君の顔があるだけでドキドキと心臓が鳴る。

こんな感覚初めてだ。
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