公爵閣下、あなたが亡妻を愛し続けるので後妻の私を愛せないというならお好きなようになさったらいいですわ。ただし、言行不一致で私を溺愛するなんてことは勘弁して下さいね
これって罠なのかしら?
「さあ、どうぞ」
「失礼します」
イーサンが扉の前からどいてくれたので部屋の中に入った。
入った瞬間、公爵が扉のすぐ近くに立っていることに気がついた。
ど、どうして部屋の入り口に立っているのよ?
ビックリしすぎて心臓がドキドキしている。
公爵は、白いシャツの胸元をはだけて黒いズボンという恰好をしている。
セクシーという言葉がピッタリだと思った。室内のほのかな灯りに照らし出される銀仮面が、そのセクシーさを強調している気がする。
公爵のその姿に、不覚にもドキッとしてしまった。
もちろん、ポーカーフェイスを保ってはいるけれど。
「失礼します」
イーサンが扉の前からどいてくれたので部屋の中に入った。
入った瞬間、公爵が扉のすぐ近くに立っていることに気がついた。
ど、どうして部屋の入り口に立っているのよ?
ビックリしすぎて心臓がドキドキしている。
公爵は、白いシャツの胸元をはだけて黒いズボンという恰好をしている。
セクシーという言葉がピッタリだと思った。室内のほのかな灯りに照らし出される銀仮面が、そのセクシーさを強調している気がする。
公爵のその姿に、不覚にもドキッとしてしまった。
もちろん、ポーカーフェイスを保ってはいるけれど。