鬼上官と深夜のオフィス
――


さて、現状を振り返ってみれば、今の所恋人同士になったとは言い切れないところではあるが、俺は相変わらず先輩が好きだし、先輩も俺の気持ちを知った上で徐々にその距離をつめようとしてくれている様である。

焦らずに少しずつ二人の関係を築いていければいいのかな、と俺は一人納得し、そして作戦変更とばかりに今後の長期戦略案を考える日々が始まるのだった。
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