中学生
━次の日━
「諒介っ諒介ってばぁ!!!
朝だよっ起きて!……んんっ!!」
「しーっ!!」
そう言いながら諒介はあたしにキスしてくる。
「んんっ!!ふっ……んぁっ…」
「馬鹿諒介っ!!!変態っ!!大っ嫌い!!!」
「大っ嫌いなの???」
諒介はニヤつきながら、あたしを見てくる
「んな訳ないじゃんっ……諒介のいじわる……」
「うそうそっ!!早く下行こ???」
諒介はあたしの髪を撫でながらあたしを見てくる
「ねぇ諒介??」
「んっ??」
「…………キスして???」
「えっ………」
「……………ダメ…………???」
「ダメじゃないですけど…………あの……急にあらためられると…………恥ずかしいんですが………」
諒介は顔をあかくして言う
「まぁいぃやっ!!!とりあえず下行こう……」
あたしはそういって階段に向かった