中学生
「いいよ」
あたしの背後から聞こえた諒介の声。

あたしは階段を降りている足をとめ、諒介の方を向いた。
「いいよ、キスしたげる。嘉穂、こっちおいで??」
諒介はそう言いながら階段を降りて来た。
「諒介??」
あたしが諒介の名前をよぼうとするとあたしの口を諒介の唇がふさいだ。
「しっ…黙って……」
諒介はキスの合間にそういった。
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