中学生
その日の放課後、あたしは諒介を待っていた。


=ギャハハァッ!!!!だよなぁ=

この声は諒介だ。
「諒介ッ!!!!!」
あたしは諒介に向かって叫んだ。

「あっ!!!嘉穂っ!!!!
わりぃ、みんな先行ってて!!返事……………決まっ………たか???」
諒介はあたしに聞いて来る。
「うん。あたし……………………………………………やっぱり、諒介と付き合えないよ。同じ小学校じゃなかったし、諒介の事知らないもん。」
あたしは諒介に思っていることを伝えた。
「これから、知ればいーじゃん。そんなの………お願い、一週間だけ付き合ってよ。」
諒介はそういって走って帰って行った。
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