どんな君も、全部好きだから。
そばにいてくれるだけで
フワフワと夢心地みたいな感覚のまま夜を迎えた。
何度も何度も今日の出来事を思い出しては、布団に顔を突っ伏して悶えていたけど。
ふとあることに気づいた。
そういえば、夏海くんに抱きしめられにいったときに、右のほっぺに何か柔らかい感触があったんだよね。
夏海くんの笑顔の破壊力がすさまじくて一瞬で意識をそっちにもっていかれたんだけど、よくよく考えたらあれは・・・
「・・・くちびる・・・?」
口に出した途端もうそうとしか思えなくなって、私は布団の中で声にならない悲鳴をあげた。
ほほほほほっぺチュー・・・?
えっ?私ほっぺチューされたの・・・?!
あれが夏海くんの唇だったかどうかは、恥ずかしすぎてとてもじゃないけど確認できそうにない。
時間を戻せたら目を閉じないでちゃんと見ておくのに・・・!
でっでも夏海くんの顔をあの距離で見て目を閉じないでいられる自信がないから、やっぱり何度時間が戻っても同じことになりそう。
そんな感じで興奮しっぱなしだった私が寝付いたのは何時だったのか。
もうそれすらわからないほど、その日は夏海くんのことしか考えられなかった。
何度も何度も今日の出来事を思い出しては、布団に顔を突っ伏して悶えていたけど。
ふとあることに気づいた。
そういえば、夏海くんに抱きしめられにいったときに、右のほっぺに何か柔らかい感触があったんだよね。
夏海くんの笑顔の破壊力がすさまじくて一瞬で意識をそっちにもっていかれたんだけど、よくよく考えたらあれは・・・
「・・・くちびる・・・?」
口に出した途端もうそうとしか思えなくなって、私は布団の中で声にならない悲鳴をあげた。
ほほほほほっぺチュー・・・?
えっ?私ほっぺチューされたの・・・?!
あれが夏海くんの唇だったかどうかは、恥ずかしすぎてとてもじゃないけど確認できそうにない。
時間を戻せたら目を閉じないでちゃんと見ておくのに・・・!
でっでも夏海くんの顔をあの距離で見て目を閉じないでいられる自信がないから、やっぱり何度時間が戻っても同じことになりそう。
そんな感じで興奮しっぱなしだった私が寝付いたのは何時だったのか。
もうそれすらわからないほど、その日は夏海くんのことしか考えられなかった。