どんな君も、全部好きだから。
そういうとこが好き
「早坂、図書委員の仕事おしえて」
お弁当を食べ終えて友だちとおしゃべりしていた昼休み。
突然夏海くんに話しかけられて私は固まる。
ううん、私だけじゃない、楓ちゃんも瑞希ちゃんも、その他のたくさんの女子も、更には男子まで、夏海くんの行動に目を見張っていた。
一瞬シーンとしたけど、すぐに教室内がザワザワとし始める。
「早坂?」
私がいつまで経っても無反応なので、夏海くんがもう一度私の名前を呼んだ。
「ゆっ優依・・・!」
楓ちゃんが慌てて私の肩をゆすってくれて、ようやく我に返る。
「はっ、はい!」
無駄に大きな声で返事してしまった・・・。
「今から図書室行ける?」
「だっ、大丈夫です」
私が勢いよく立ち上がると夏海くんは教室のドアに向かって歩き出したので、急いで後を追う。
教室を出る間際、チラっと楓ちゃんたちの方を見ると満面の笑みで私たちを見送っていた。
うう~・・・二人っきりは緊張するよ・・・。
お弁当を食べ終えて友だちとおしゃべりしていた昼休み。
突然夏海くんに話しかけられて私は固まる。
ううん、私だけじゃない、楓ちゃんも瑞希ちゃんも、その他のたくさんの女子も、更には男子まで、夏海くんの行動に目を見張っていた。
一瞬シーンとしたけど、すぐに教室内がザワザワとし始める。
「早坂?」
私がいつまで経っても無反応なので、夏海くんがもう一度私の名前を呼んだ。
「ゆっ優依・・・!」
楓ちゃんが慌てて私の肩をゆすってくれて、ようやく我に返る。
「はっ、はい!」
無駄に大きな声で返事してしまった・・・。
「今から図書室行ける?」
「だっ、大丈夫です」
私が勢いよく立ち上がると夏海くんは教室のドアに向かって歩き出したので、急いで後を追う。
教室を出る間際、チラっと楓ちゃんたちの方を見ると満面の笑みで私たちを見送っていた。
うう~・・・二人っきりは緊張するよ・・・。