アイドル学園〜ステージに咲く美しい花〜Ⅱ

今は理事長室から戻ってきて…
B4専用寮の中庭スペースにいる…

B4の間では、"集いの間"と呼んでいるんだよ!

まさかの全国ツアー…
おまけに、元B4と元E4、現E4と現BE4と一緒に…

ダイヤ「美嘉、愛桜」

TSHW「はい」

ダイヤ「前に私と彩雫華は3年連続B4
 私は1年空いての復活という話はしたよね?」

TSHW「はい」

ダイヤ「アイドル科の41代目B4は輝よ」

輝先輩!?

ダイヤ「ちなみに…
 デザイナーアイドル科の40・41代目は水晶さんで、スクールアイドル科の42代目は萩花よ」

水晶先輩と萩花さんか…

TSHW「そうだったんですね」

美嘉「ということは…
 41代目はVampiresなんですね」

彩雫華「その通りよ
 水晶先輩に負けた…
 でも、繰り上がりでB4…
 完全に実力の差ね…」

そうだったんだ…

ダイヤ「問題は、Vampiresと私、彩雫華、萩花以外の40〜42代目の先輩方ね…」

え?

美嘉「それって…
 どういうことですか?」

彩雫華「先輩方は厳しいの…」

ダイヤ「美嘉は高等部1年で転入してきた…
 それに、約1年でB4…」

彩雫華「そもそも、普通なら高等部からの転入はできないシステムなの…」

愛桜「聞いたことあります。
 小等部と中等部の編入は可能だけど…
 高等部と大学の編入は認められてないこと…」

そうだったんだ…

ダイヤ「もしかしたら、何か仕掛けてくるかもしれない…」

彩雫華「叔母様とお母様も分かってこその合同にしたんだと思う…」

ダイヤ「おそらく、Vampiresと私、彩雫華、萩花以外の40〜42代目B4の先輩方からの案だと思うの」

彩雫華「生徒会室に行くわよ」

TSHW「はい!」
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