アイドル学園〜ステージに咲く美しい花〜Ⅱ

41代目B4(水晶)side

私(わたくし)のこと、覚えてるかしら?
Vampiresリーダーであり…
Vampire Roseのトップデザイナー
愛野姉妹の姉、愛野水晶ですわ!
以後、お見知りおきを。

今、ステージ袖まで移動中ですの

さて…

輝「お姉様…」

水晶「輝ちゃん、どうかしたの?」

輝「平井三姉妹は何をしかけてくるのかしら?」

水晶「そうね…
どうせ…平井三姉妹vs美嘉さん…
3vs1のライブバトルでしょうけど…」

輝「お姉様もそう思われますか?」

水晶「もちろんよ
 ただ…」

輝「ただ?」

水晶「ただ…
 私達がいる限り、3vs1は絶対にさせないわ」

輝「それでこそ、お姉様です!!」

水晶「フフッ(含み笑い)
 私1人でも平井三姉妹には敵わないですもの…」

輝「それじゃぁ…どうお考えなのでしょうか?」

水晶「そうね…
 40代目、41代目の私と輝ちゃん、ダイヤさん…
 少し卑怯なところもあるかもしれませんけど…
 彩雫華さんを含め4人が美嘉さんと一緒に4人でステージに立つのが妥当だと思うわ
 それでも、あの平井三姉妹には敵わないかもしれないわね」

輝「なるほど…そういうことですのね…」

あら…輝ちゃんとお話していたらもうステージ袖に着きましたわ…

友莉華「h 千華「久しぶりね、水晶に輝」」

よくもまぁ…堂々と私達の前に立てますこと…
しかも、友莉華さんの挨拶を遮ってまで千華さんが挨拶してくるとは…予想外でしたわ

水晶「お久しぶりですわ
 友莉華さんに千華さん」

輝「お久しぶり…です…」


パッ (輝に向けて手で制す)

水晶「友莉華さん、千華さん
 美嘉さんに何をするおつもりですか?」

友莉華「萩花と同じ質問ね」

やはり、萩花さんも…

千華「後で分かるわよ、水晶」

…やっぱり…
これは私の見解に間違いないですわ!

輝「それでは参りましょう!
 輝達のステージへ!!」

輝ちゃん…キャラに入ったわね!
それでは、私も!

水晶「えぇ、そうね輝」

千華「今回のこのステージで…」

友莉華「一番星みたいに輝くのは〜?」

輝「輝達〜?」

41代目B4「41代目B4!!」
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