私の人生を変えてくれた人 3 前編
あれからどうやって家まで帰ったんだろう…
気づいたら家にいた
そして手首を切っていた
なかなか血が止まらない
このまま消えたい…
下山先生がいないなら生きてる意味ない
会いにきてくれないなら頑張れないよ…
だから…このまま…消えたいよ…
そして切り続けた
何度も何度も…
手首だけじゃ足りなく他のところも…
もう私を止められる人はいない
私でも止められない
私自身がだんだん壊れていった