私の人生を変えてくれた人 3 前編
「雄斗の家に行きたい…!」
「よし!
じゃあ行こう!
家なら色々なことできるしな!」
「色々なこと…?」
「こんなことだよ」
唇に触れるだけのキスをされた
その瞬間、嬉しさと佐藤君とのことを思いだし涙が出てきた
「ゆう…ヒック…と…」
「香音…?
どうした?
嫌だった…?」
「違っ…!」
「ごめんな…
泣かせるつもりなかったんだけど…」
「雄斗の…ヒック…せいじゃ……ヒック…ないよ…
嬉しかった…ヒック…けど…」