私の人生を変えてくれた人 3 前編
「ん
ゆっくりでいいからな」
そして俺は香音の部屋から出た
階段を降り、リビングに向かった
ここがリビングだよな…?
開けてみると幸輝がソファーにいた
「あっ、下山先生
香音起きました?」
「うん
今着替えてる」
「良かったです」
「香音……いつもあんなに起きないの…?」
「1、2カ月位前からあんな感じです
ご飯のために起こそうとするんですけど起きなくて……夜ご飯食べないことの方が最近は多いですね…」